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編集長 Log Book : ~『LH-NEXT』編集の現場から~

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 東北巨大地震から間もなく1週間。しかし東北地方の太平洋沿岸部のホテルの状況は、まだ正確には分からない状態が続いています。
 今週に入って、岩手、宮城、福島、茨城の内陸部にあるホテルの経営者の方々と電話で連絡が取れはじめました。
「内陸部は、揺れによる被害はそれほど大きくなかった」という声も一部聞かれましたが、それでも、ホテルの状態を聞くと、客室TVの落下破損、客室壁面のひび割れおよびクロスの剥がれ、エレベータの使用不可、看板の落下、等々、さまざまな被害を受けているようです。
 また、建物は営業できる状態でも「停電、断水、重油不足等で、営業休止」というところも少なくないようです。「この先、どうなるか。お手上げ状態が続いている」という声も聞かれました。

 北関東のホテルも、客室内のTV等の落下や壁面のひび割れやクロス剥がれなどの被害が少なくなく、ボイラーが使用できなくなったところもあるようです。道路の液化現象や、リネン等の供給ストップ、ガソリン入手困難、等々で営業が困難という報告もあります。
 また、直接的な地震被害のなかったホテルでも、「計画停電の影響でお客様を受け入れられない」というところも少なくありません。停電すると水やエアコンが使えなくなり、営業は困難という指摘も多い状況です。停電が午前中でも、宿泊客のチェックアウト時にかかるので、受け入れられないという声も聞かれました。
 東京電力、東北電力では、計画停電と言っていますが、どの地域が何時から何時まで停電するのか、事前に明確に分からない状況が続いています。これでは対応しようにも何もできないというのが実情といえます。
 また、突然の停電は、停電バックアップ機能のないコンピュータでは通電後の復旧に時間がかかってしまうこともあります。注意が必要です。もちろん、バックアップ機能があってもコンピュータがストップすれば、客室の状態が分からなくなります(入室、休憩・宿泊、滞在時間、料金、等々)。フロントでメモを取るなどの手作業で対応しているという報告もあります。

 一方、15日頃から、震災地に近い営業可能な何軒かのホテル(岩手、福島、茨城)が、被災者や避難者が入浴できるようにとホテルを無料開放しはじめています。ネットや経営者からの情報で確認できた範囲ですが、湯島御苑、アイネ北上、アイネイン盛岡、フローレンスアイネ、レステイ水戸、チャンピオン、ココピンク、wishなどです。なかには水を提供して喜ばれているホテルもあります。
 凄惨な被害状況の報道が続くなか、やっと少しほっとできる情報に出会った思いです。

 被災地の1日も早い復旧と、行方不明者の1人でも多くのご無事を祈るばかりです。

『LH-NEXT』編集長 多田義則


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